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- ベッド(JIS認証製品) エスパシアシリーズ
- 離床CATCH+カインドPLUSモーション
- エスパシアシリーズベッド KA-N1712G
- ●新しい背あげ機構・カインドPLUSモーションを搭載
- ●ベッド内蔵型離床センサー・離床CATCHⅢを搭載
- ●低床22cmから63cmまで、垂直昇降方式の高さ調節
- ●直径10cm帯電防止キャスター・セントラルロックシステム
- ●適合するベッドオプションとの組み合わせにおいて
- JIS T 9205の認証を取得
サイズ | 全長210.0・全幅93.9・全高61.8〜102.8cm・質量108.8kg |
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価格 | オープン価格 |
備考 | 【受注生産】 |
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機能閉じる詳細ベッドの傾斜を組み合わせた起きあがり・カインドPLUSモーション
従来のカインドモーションの動きにベッドの傾斜を組み合わせた起きあがり方式です。上体が起きていくときの身体のずり落ちを抑えて骨盤の立った安定した姿勢で起こします。ベッドの傾斜によりフットボード側が低くなるため、ベッドですごしているときに天井方向に向かいがちだった視線が生活空間に向きやすくなります。足がさがっていると一般的な背あげ姿勢(長座位)に比べて身体が動かしやすいので、視界も広がりやすくなります。さらに足を降ろしやすいので、離床のしやすい姿勢になります。また、上体が起きていくときにかかる体圧を、床ずれリスクのもっとも高い仙骨部からお尻と太ももに再分配する、床ずれ防止に配慮した起きあがり方でもあります。カインドPLUSモーションは手元スイッチの「連動」ボタンで操作できます。
ベッドの傾斜を加えた背あげ方式伸びながら曲がるキューマラインボトムを採用ボトムに取り付けたすのこ状の連結部分が、背ボトムの角度の変化にともなうからだの動きと曲線に合わせて、伸びながら曲がります。従来の分割ボトムに比べて、からだのずれを抑えるとともに胸やおなかへの圧迫感を軽減します。
膝ボトムの角度を単独で調節可能低床22cmから63cmまで、垂直昇降方式の高さ調節ボトム上面までの高さが22cmと低く、万一ベッドから転落したときには衝撃の緩和につながります。作業に合わせて63cmまであげることができ、スタッフが腰に負担のかかりにくい姿勢をとれるように配慮しています。垂直昇降方式の高さ調節機能なので、利用者さまが端座位を取っているときにあげさげしても姿勢が安定しやすくなります。高さ調節は手元スイッチの「高さ」ボタンで操作します。ベッドの高さをさげるときには安全確保のため、ボトムの高さが約32cm になると警告音を発して一旦停止します。再度操作ボタンを押すと、警告音を鳴らしながら最低位(22cm)までさがります。ベッドが最低位のときには、手元スイッチの「高さ」のランプが橙色に変わるので、ベッドがきちんとさがっているかどうかをランプの色で確認できます。
※高さはゆかからボトム上面までの高さです。マットレスの厚みは含みません。
よく使うポジションを登録、ボタンひとつで移行可能。「メモリー」のボタン「1」「2」にひとつずつ、よく使うポジションやお好みのポジションを簡単に登録できます。ボタンを押していると、背・膝の角度とベッドの高さが順次自動的に動作して、登録されたポジションへ移行します。
角度制限機能より多くの方が正確に操作できるように配慮した手元スイッチ手元スイッチで、機能の切り換えが可能設定内容:(1)操作禁止:動作個所ごとにボタン操作の(可能/禁止)を切り換え。(2)速さ切り換え(普通/速い):速いに設定すると普通の1.3倍の速さで動作します。(3)自動電源オフ設定:60秒間無操作の場合に手元スイッチが電源オフの状態になる機能の(無効/有効)を切り換え。(4)操作音選択(有/無)(5)メモリーポジションの登録。(6)リセット:機能選択の内容を初期状態に戻します(このボタンを押すまでは、ベッドの電源プラグを抜いても設定内容が保持されます)。
「起きあがり」も検知できる2センサータイプ(離床CATCHⅢ)ベッド上の荷重変化を検知することができます。ナースコール中継ユニット(別売)を介して既設のナースコール設備と接続することで、「起きあがり」「端座位」「離床」の動作や「見守り(離床後の経過時間)」「離在床情報」を検知して通知することができます。荷重センサーはベッドに内蔵されており、ベッド周りに機器やコードを設置する必要がないので、つまづきなどのリスクがなく、普段と変わらない環境で利用できます。また、従来のマット式などと比較してより正確な検知判定が可能です。離床CATCHⅢでは、ベッドに利用者様が寝ていない状態でも通知設定が可能になり、一度通知した後でも、再度離床CATCH(通知機能)をONにし直す必要がないなど、さらに使いやすくなりました。離床CATCH(通知機能)をONにしている場合は、手元スイッチの電源ランプが橙色に変化します。
※「離在床情報」はデジタル式のナースコール中継ユニットと接続した場合のみ利用できます。
グリップ付きの木製ボード(ベーシックタイプ)あたたかみのあるラウンドフォルム。搬送に便利なグリップ付きの木製ボードです。
目的に合わせたオプション製品の設置が可能ベッドの両側にオプション受を設けています。目的に応じてベッドサイドレール(別売)やベッド用手すり(別売)などが設置できます。オプション取付穴はオプション製品を誤った向きに取り付けられないように設計されています。
直径10cmキャスター(セントラルロックシステム)ベッドサイドレールを格納できるサイドレール格納ホルダー差込式のベッドサードレールを取り外したときには、メインフレームとフットボードの間に設けたサイドレール格納ホルダーに2本格納できます。
マットレス止めベッドへの乗り降りやボトムの角度操作などで生じるマットレスの縦横両方向へのずれを防ぎます。
バッテリーユニット付き電源がない場所や停電のときでも、おもな電動機能が使えるバッテリーユニットを搭載しています。バッテリーの残量が少なくなると、手元スイッチとやベッドナビに表示します。
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